社会の「ちょっと足りない」を埋める専門企業

システム開発コンサルティングとは

システム開発の依頼には、さまざまなトラブルが付きまといます。

• 開発会社の契約書が不明瞭
• 発注側の意図が正確に伝わらない
• 依頼通りに機能しない
• バグ・瑕疵（かし）が多い
• 開発中に追加料金が発生し費用が膨らんだ
• 納期を守ってくれない
• 開発後の保守管理費用が膨れ上がった
• 保守管理会社の変更ができない
• 開発完了後の機能追加に応じてくれない
• システムソースを渡してくれない

　このようなトラブルは、単なる発注側・受注側双方のコミュニケーションの不足によるものばかりではなく、 双方の業種における「慣例」や「業界常識」といったものの認識不足も大きな原因となっています。 また受注側がシステムのプロであるのに対して、発注側は素人。 契約の段階から開発会社側のペースで話が進むため、どうしても発注側が不利益を被りやすい状況となってしまいます。

　システム開発コンサルティングは、このような潜在的リスクの回避を目指すものです。

　弊社の開発コンサルはウェブシステムの開発に特化。 また行うべきコンサルティング内容をご希望に合わせて絞り込むことにより、低料金で提供できるのが特徴です。 単発のご依頼はもちろん、中立な第三者を立てたい開発会社様からのご依頼も承ります。

※サービス提供エリア外への移動が発生する場合には、移動に係る実費をご請求させていただくことがございます。

システム開発業界の現状

　上記のようなトラブルを回避する手段としては、上流工程（システム設計）を専門とする企業に発注する方法があります。 このケースでは上流工程が下位工程を行う開発会社を選定し、開発中の指揮監督も担当するのが一般的です。

　このように設計と開発を分けることで開発会社の独自裁量を極力排除できることから、比較的トラブルが発生しにくいプロジェクトとなります。 しかしこの方法では下位工程で何段階もの下請けが発生することが多く、開発費も大幅に膨れ上がってしまうのが弱点です。

　一方、上流から下流工程までを一貫して行う中小の開発会社を利用すると、中間マージンがなくなるため開発費を大幅に節約できます。 しかし開発会社が上流工程をも行うと、設計段階で開発チームのメリットを重視してしまうためにトラブルが発生しやすくなります。 しかも納品段階でトラブルが発生すると上流工程が下流工程を擁護。 システム開発に関して素人である発注者と、プロである開発会社との争いになるため、どうしても発注側が不利益を被りやすくなります。 結果として修正のための追加発注が何度も発生し、当初の見積りよりも高額な支払いとなってしまう事例が多数発生しています。

弊社の開発コンサル

　弊社が提案するコンサルティング・サービス（開発コンサル）は、ウェブシステムの開発を中小の開発会社に直接依頼する場合に威力を発揮します。 発注者と開発会社の中間に立ち、要件定義の見直しや契約締結時の立ち合い、各種トラブルの仲裁などを行うことでスムーズかつ適正料金で開発がなされるよう立ち回ります。 開発コンサルの具体的なサービスは次の通りです。

• 発注者の要望のヒアリング
• 必要要件の洗い出し
• 仕様書・要件定義の精査
• 仕様関連の追加提案
• 開発会社との交渉立ち合い
• 開発費交渉
• 開発請負契約書・保守管理契約書の精査
• 開発中のトラブル仲裁
• 追加開発関連の交渉
• バグ・瑕疵チェックに関する相談
• 開発後のトラブル仲裁
• 保守管理中のトラブル仲裁など

　システム設計や開発会社の選定は行いません。 弊社の開発コンサルは、発注者が特定の開発会社への開発依頼を決定した時点から参画することが可能です。

　また上記の全サービスをパッケージでお請けできるのはもちろん、一部のみ単発でおのご依頼も承ります。 例えば『ヒアリングと、必要要件の洗い出しのみ手伝って欲しい』といったご依頼もＯＫ！ 開発会社との交渉を前に十分な事前準備ができるため、契約交渉を優位に運ぶことが容易となります。

　当サービスは『発注者の要望のヒアリング』が必須選択で３万円。これが基本料金となります。 さらに上記サービス項目の中から必要なものをご選択いただければ、お見積りさせていただきます（サービス提供開始後の追加も可）。 なお全サービスをパッケージで承る場合の目安料金は３０万円程度となりますが、これは案件内容によって増減することがあります。

※当サービスはＷｅｂシステムの開発に特化しています。
※基本料金『発注者の要望のヒアリング』の前に、まずは簡単な案件概要をうかがいます。
※『発注者の要望のヒアリング』にかかる訪問は最大２回、合計１０時間を限度とします。
※お見積もりは案件内容・ボリュームによって変化することがあります。
※『発注者の要望のヒアリング』の結果によって、お見積り内容を修正する場合があります。
※当サービスは開発に関わるトラブルを極力抑えることを目的とするものです。
※トラブルの発生がゼロとなることを保証するものではありません。
※案件内容、受注状況によりお受けできない場合がございます。
※訪問先が複数となる場合、またはサービス提供エリア外への移動が発生する場合には、移動に係る実費をご請求させていただくことがございます。

お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら